自作ゲーミングPC(+周辺)構成
プライムデーの安売りもあって。コンセプトは中級AMDマシン(Ryzen+Radeon)的な。
この構成にあたって↓の記事を大いに参考にさせてもらいました。感謝。
0. モニター(ディスプレイ)
そもそも今回の事の発端(?)というか一番最初に選んだのがモニターだったこともあり、個人的にPC選びにも重要な役割を果たすと思うので記載。
今回の基準というかフィルターの条件(価格以外)は最終的に
- 24 or 24.5インチ
- リフレッシュレート144Hz (+それに自明で付随する応答速度~1msやDisplayPort)
- FreeSyncあり
で、プライムデーのセール価格(23,840円)が後押ししてAcerの↓にした。
(実は最初は特にAMDマシンにするつもりは無かったので、FreeSyncは後付けというか、「FreeSyncありのモニターにしたからRadeonを選んだ」というのが正しい)
【Amazon.co.jp限定】Acer ゲーミングモニター KG251QFbmidpx 24.5インチ/TN/フルHD/1ms/144Hz/DisplayPort搭載/スピーカー付
- 出版社/メーカー: 日本エイサー
- 発売日: 2017/09/02
- メディア: Personal Computers
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最後まで残った対抗馬はBenQの↓だった(FreeSyncなし)。ちょうど30,000円くらい。
BenQ ゲーミングモニター ディスプレイ ZOWIE XL2411P 24インチ/フルHD/HDMI,DP,DVI端子/144Hz/1ms/ブルーライト軽減
- 出版社/メーカー: ベンキュージャパン
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: Personal Computers
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上の条件を満たすものは他にASUSの↓とかもあったがちょっと高かった。これは40,000円ちょい。
ASUS ゲーミングモニター 24インチ MG248QR(1ms/リフレッシュレート144Hz/FreeSYNC/フリッカーフリー/ブルーライト軽減/昇降ピボット/スピーカー/HDMI/DP/DVI)
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: Personal Computers
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今回はグラボがハイエンドではないこともあって144Hzのモニターにしたが、いつかは240Hzにも手を出したい。
1. CPU
候補は第二世代Ryzenの
で、無印とXの価格差(どちらも~5000円)は比較的小さいかったので、まずは無印を候補から消した。今回求めているのはハイエンドモデルではないので、2600Xを採用↓。プライムデー10%引きで22,723円。
AMD CPU Ryzen 5 2600X with Wraith Spire cooler YD260XBCAFBOX
- 出版社/メーカー: AMD
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Personal Computers
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2. CPUクーラー
どうやらRyzen CPUの付属クーラーはオーバークロックしなければ実用に十分耐えうる性能らしく、今回はそれを信じることにする。のでコスト0円。
3. RAM (メモリ)
条件は
- DDR4
- 16GB (8GB x2)
- クロック数~2000MHz以上(Ryzenはクロック数の高いRAMと相性が良いらしい)
で、ちょうど安売りしていたTeamの↓を購入。価格はプライムデーセール込みでたしか16,000円ちょい。高い。一番安かった頃は6,000円くらいまでいっていたみたいなので、プラス約10,000円で買ったことになる。緩やかに下がってきている感じもするので半年後くらいには落ち着いているかもしれないが、6,000円は当分無理だろう。
TEAM DDR4 PC4-19200 DDR4 2400MHzシリーズ Ecoパッケージ (8GBx2枚(16GBkit))
- 出版社/メーカー: Team
- メディア: エレクトロニクス
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4. マザーボード
必須のAMD X470チップセット搭載のもののうちMSIのやつ↓を選択。これは割引無しで、16,178円。
これに付いているRealtek製のLANの品質がとても悪いという評判がネットのそこかしこで散見されるが、最近はマシになってきたとのことで採用。
MSI X470 GAMING PRO ATX ゲーミングマザーボード [AMD X470チップセット搭載] MB4499
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2018/07/07
- メディア: Personal Computers
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(仕様詳細: https://jp.msi.com/Motherboard/X470-GAMING-PRO/Specification)
ちなみに↑は2018年7月7日発売なのだが、実は2018年4月19日発売(第二世代Ryzenと同じ)の↓と完全に同じ仕様。価格も現在の市場価格ではほぼ同じ。デザインが少しだけ違うのと、ひょっとしたら微妙な最適化が施されているのかも?せっかくなら新しいものを、ということで↑にした。
MSI X470 GAMING PLUS ATX ゲーミングマザーボード [AMD X470チップセット搭載] MB4388
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Personal Computers
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(仕様詳細: https://jp.msi.com/Motherboard/X470-GAMING-PLUS/Specification)
対抗馬はASRockの↓。価格は少しだけ高めの~19,000円だが、Intel製LANなどを求めるならこちらか。規格的にはこちらだけNVIDIA SLIに対応している(AMD CrossFireはどちらも対応)が、今回はAMDマシンだし、GPU二枚ほどのスペックを求めていないので実質同等か。
ASRock AMD X470チップセット搭載 ATXマザーボード X470 MASTER SLI
- 出版社/メーカー: ASROCK
- 発売日: 2018/04/19
- メディア: Personal Computers
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なおオーディオはいずれもRealtek ALC892 Codecで7.1ch HDにも対応しているので、とりあえずサウンドカードは買わない。
5. GPU (グラフィックスカード)
コスパが良いと言われているNVIDIA GeForce GTX 1060とよく並べられるAMD Radeon RX 580を採用。問題はメーカーだが、今回は主に価格の観点からASUSにした。セール無し34,800円。マイニング特需も終わり、これからもう少し下がるかも?
ASUS AMD RX580搭載ビデオカード DUAL-RX580-O8G
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2017/06/30
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...と思ったのだが、もう少しだけ値段が下がるのを待っているうちに逆に値上がりしてしまったので(FXなんて向いてないことを再確認できた)、代わりにPowerColorの↓を選択。33,758円。正直DEVILの文字は好きになれないが、調べてみると冷却性能がかなり優秀みたいでだいぶ良さげだったので好印象。ただし占有拡張スロットの違い(↑2、↓3)や出力端子の違い(↑DisplayPort x2, HDMI2.0 x2, DVI-D x1、↓DisplayPort x3, HDMI2.0 x1, DVI-D x1)に注意。今回採用したケースだと(たぶん)2スロット分までのカードなら縦置き設置できるみたいなので、外見を気にする場合は調整する。
PowerColor ビデオカード AMD RADEON RX580搭載 AXRX580 8GBD5-3DHG/OC
- 出版社/メーカー: POWERCOLOR
- 発売日: 2017/04/18
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15インチMacBook Proを2台持っているので、外付けGPUがもっと安くなればParallelsとか使ってゲーミングMacにするのもありかも...とか一瞬思ったが、Macはリフレッシュレート60Hzだし、そもそも仮想マシン上で重いゲーム動かせるのか非常に怪しそう。
6. SSD
PS4換装のレビューがすごく多いCrucialの500GBにした↓。条件は
- 500GB
- Serial ATA 6Gb/s or m.2
- 3D NANDあり
で、プライムデーセール込みで~11,000円と比較的有名なメーカーのうちでは最安かと。
Crucial SSD 500GB 7mm / 2.5インチ MX500シリーズ SATA3.0 9.5mmアダプター付 CT500MX500SSD1/JP
- 出版社/メーカー: Crucial
- 発売日: 2018/01/09
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7. 電源
電源は大事、とのことで80PLUS GOLDのものにした。容量は迷ったが、先にメーカーを比較的評判の高いCyonicに決めて、その中から十分足りるであろう650Wを選んだ↓。セール無し9,448円。
Cyonic PC電源 80PLUS GOLD プラグイン 650W ATX電源 5年保証 AU-650X
- 出版社/メーカー: Cyonic
- 発売日: 2016/06/27
- メディア: Personal Computers
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8. ケース
優柔不断なので好みによるところが大きいPCケースもかなり悩んだ。ミドルタワーにすることはすぐに決めたが、その後YouTubeやレビューサイトを見て回り、最終的にThermaltakeの↓にした。セール無し8,617円。
Thermaltake VIEW 31 TG ミドルタワーPCケース CS6813 CA-1H8-00M1WN-00
- 出版社/メーカー: Thermaltake
- 発売日: 2017/05/03
- メディア: 付属品
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対抗馬はCoolerMasterの↓。価格は少し高い~12,000円。ベストセラーではあるものの発売年が2013年と古く、せっかくだから新しいものを選ぼうと思い今回はやめておいた。
CoolerMaster ミドルタワー ATX PCケース CM 690 III (型番:CMS-693-KKN1-JP)
- 出版社/メーカー: Coolermaster
- 発売日: 2013/09/14
- メディア: 付属品
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ちなみにアマゾンでベストセラー1位だったThermaltakeの↓も4,300円と非常に安く候補に上がっていたが、YouTubeで動画を見て「横のアクリル板の隙間からホコリ入りまくりじゃない?」としか思えなくなってやめた(真偽のほどは分からない)。
Thermaltake Versa H26 Black /w casefan ミドルタワー型PCケース [ブラックモデル] CS7070 CA-1J5-00M1WN-01
- 出版社/メーカー: Thermaltake
- 発売日: 2017/11/02
- メディア: Personal Computers
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なお光学ドライブを付けたい場合は5.25インチベイの有無を確認が必要。上記3つのうち今回買わなかった下2つには付いているが、一番上の買ったやつには付いていない。実は最初のうちは欲しいと思っていたが、最近のトレンドではないことを知ってまあいいかと思うようになった。必要になったら外付けを買うと思う。
9. OS
定番の。プライムデー価格で~11,000円。
Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品
- 出版社/メーカー: マイクロソフト(DSP)
- 発売日: 2015/08/01
- メディア: DVD-ROM
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各所で売ってる謎の激安版は怖くて手を出さなかった。正当な技術には正当な対価をということで。
(番外) キーボード、マウス、マウスパッド、ヘッドセット
【PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア】ゲーミングキーボード ロジクール PRO G-PKB-001 メカニカル 着脱式ケーブル テンキーレス eスポーツ FPS対応
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2017/03/30
- メディア: Personal Computers
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【PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア】ゲーミングマウス ロジクール G403 エルゴノミクスデザイン DPI切り替えボタン プログラム可能ボタン ウェイト調整
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2016/10/20
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【国内正規品】SteelSeries QCK heavy マウスパッド 63008
- 出版社/メーカー: SteelSeries
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【PUBG JAPAN SERIES 2018推奨ギア】ゲーミングヘッドセット PC PS4 ロジクール G633 RGB サラウンド Dolby DTS® 7.1ch Xbox One
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2015/09/24
- メディア: Personal Computers
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上から9,396円、4,761円、3,182円、12,697円(購入時)。キーボードは正直見ただけでは分からないので、各自実際に触って確かめるしかないのではと。個人的に昔からずっとノートPCのペタペタしたキーボードばかり触ってきたので、ストロークは浅めの方が好きだったりする。
お値段合計
PC本体(OS込み) ~128,000円
モニター ~24,000円
キーボード、マウス、マウスパッド、ヘッドセット ~30,000円
合計 ~182,000円
周辺機器はともかく、本体のパーツであとケチれるのはケースとせいぜいRAMとギリギリCPUくらい、という気分。RAMが高すぎるのが悪い。